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その鼻水、食事が原因かも?花粉症を悪化させる飲み物とお菓子のNG習慣

花粉症
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  1. はじめに:現代医学が解き明かす「食と免疫」の複雑な相関関係
  2. 【花粉別】特に避けるべき果物と野菜(スギ・ヒノキ・ブタクサ)
    1. スギ・ヒノキ花粉症とトマトの交差反応性
      1. 構造的類似性と臨床データ
      2. 免疫療法における反応の推移
    2. ブタクサ花粉症(キク科)とウリ科植物の危険な関係
      1. ウリ科・バナナとの強い相関メカニズム
    3. カモガヤ・オオアワガエリ(イネ科)と穀物リスク
    4. シラカバ・ハンノキ(カバノキ科)とバラ科果実
  3. トマト、バナナ、キウイは要注意?ナッツ類や大豆製品のリスク
    1. トマト:栄養の宝庫か、ヒスタミンの供給源か
    2. バナナ:スギには味方、ブタクサには敵
    3. キウイフルーツとタンパク質分解酵素
    4. ナッツ類・大豆製品の隠れたリスク
  4. 揚げ物や脂っこいもの、甘いお菓子が花粉症を悪化させる理由
    1. 「油」の質がアレルギー炎症の強度を決定する
      1. オメガ6脂肪酸と炎症のドミノ倒し
      2. トランス脂肪酸の脅威
    2. 砂糖と「血糖値スパイク」が招く免疫低下
  5. アルコールとカフェイン、冷たい飲み物は花粉症の天敵?
    1. アルコール:DAO阻害とヒスタミンの二重苦
    2. カフェイン:脱水と自律神経への影響
    3. 冷たい飲み物:血管運動性鼻炎の誘発
  6. 生ものや生野菜はNG?喉のイガイガや痒みを引き起こす原因
    1. アレルゲンの「失活」と加熱調理の重要性
    2. サラダより温野菜を:具体的な食事戦略
    3. 刺身などの「生もの」について
  7. 【子供・妊婦】花粉症の時期に特に気をつけたい食事の注意点
    1. 妊婦:ハーブティーの選び方と禁忌
    2. 子供:栄養による「内側からのバリア」形成
      1. おすすめレシピ:磯辺チーズれんこん餅
  8. 外出前や薬の服用中に注意!意外な食べ合わせの落とし穴
    1. アルコールと抗ヒスタミン薬:危険な鎮静作用
    2. 意外な食品との組み合わせ
  9. バナナは効く?逆効果?花粉症が楽になる食べ物の見極め方
    1. 自分に合った「花粉症食」を見つける3ステップ
      1. Step 1: 自分の「敵(アレルゲン)」を正確に知る
      2. Step 2: OAS(口腔アレルギー症候群)の兆候をチェックする
      3. Step 3: 「免疫調整食」を取り入れる
    2. 筑波大学の研究成果を正しく活用する
  10. まとめ|食事を見直して花粉シーズンを快適に過ごそう
      1. 本レポートの最重要ポイントの再確認:
    1. 参考文献・データソース
      1. 引用文献

季節の変わり目、特に春先や秋口になると、多くの人々を悩ませるくしゃみ、鼻水、そして目のかゆみ。花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)は、いまや国民病とも呼ばれるほどの広がりを見せています。多くの患者は、マスクや空気清浄機といった「抗原回避」や、抗ヒスタミン薬による「対症療法」に頼っていますが、臨床の現場では、それだけではコントロールしきれない難治性の症例にしばしば遭遇します。なぜ、同じ花粉飛散量の下にいても、症状が軽微で済む人と、日常生活に支障をきたすほど重篤化する人がいるのでしょうか。その鍵を握る重要な因子の一つとして、近年注目されているのが「日々の食事習慣」です。

私たちが毎日口にする食べ物は、単なるエネルギー源ではありません。それは、免疫システムを構築し、調整するためのシグナルそのものです。近年のアレルギー学の研究進展により、特定の食物に含まれるタンパク質構造が花粉のアレルゲンと酷似しているために起こる「交差反応(Cross-reactivity)」や、食事由来の脂質が体内の炎症カスケードに及ぼす生化学的な影響、さらには腸内環境(マイクロバイオーム)の変化が全身の免疫寛容に与えるメカニズムなどが、分子レベルで解明されつつあります。

例えば、スギ花粉症の患者がトマトを食べると口の中が痒くなる現象や、ブタクサ花粉症の患者がメロンを食べた際に喉に違和感を覚える現象は、単なる偶然ではなく、免疫学的な必然として説明がつきます。また、何気なく摂取しているスナック菓子に含まれる油脂や、アルコール飲料が、体内のヒスタミン分解能力を阻害し、アレルギー症状の「閾値」を下げてしまっている可能性も指摘されています。

本レポートでは、最新の臨床研究データや疫学調査に基づき、花粉症患者が特に注意すべき「飲み物」や「お菓子」、そして「食材の組み合わせ」について、専門的な見地から包括的に解説します。単なるNG食品の羅列にとどまらず、なぜその食品がリスクとなるのかという機序(メカニズム)を深掘りし、スギ、ヒノキ、ブタクサといった抗原別の対策から、妊婦や小児といったハイリスク群への配慮まで、医学的根拠(エビデンス)に基づいた詳細なガイドラインを提供します。読者の皆様が、食生活を見直すことで自身の免疫システムを再構築し、花粉シーズンをより快適に、より健やかに過ごすための一助となることを目的としています。

アレルギーランキング
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花粉症を持つ患者が、特定の果物や野菜を摂取した直後に口腔内や咽頭部にアレルギー症状を呈する疾患は「口腔アレルギー症候群(OAS: Oral Allergy Syndrome)」、あるいはより広義には「花粉-食物アレルギー症候群(PFAS: Pollen-Food Allergy Syndrome)」として知られています 1。この現象の背景には、植物界におけるタンパク質の構造類似性があります。花粉に含まれるアレルゲン(生体防御反応を引き起こす原因物質)と似た構造を持つタンパク質が、果物や野菜にも含まれている場合、人体の免疫システム(特にIgE抗体)はそれを「花粉が侵入してきた」と誤認し、攻撃を開始します。これが交差反応です。

重要なのは、全ての野菜や果物が悪いわけではなく、「自分がどの花粉に感作されているか」によって、避けるべき食品が明確に異なるという点です。無差別な食事制限は栄養バランスを崩し、かえって免疫機能を低下させるリスクがあるため、以下の分類に基づいた戦略的な除去・制限が推奨されます。

スギ・ヒノキ花粉症とトマトの交差反応性

日本国内で最も有病率が高いスギ花粉症、およびその飛散時期が連続するヒノキ花粉症において、最も注意が喚起されている食材の一つが「トマト」です。

構造的類似性と臨床データ

スギ花粉の主要抗原である「Cry j 1」や「Cry j 2」と、トマトに含まれる特定のタンパク質には、分子構造上の相同性(似ていること)が確認されています。筑波大学や関連する研究機関による報告では、スギ花粉症に対する皮下注射免疫療法(SCIT)を行う過程で、スギ抗原に対する特異的IgE抗体価の変動とともに、トマトに対する生体反応もモニタリングされています 2

ある研究成果によると、スギ花粉の抽出液(JCP)への暴露とトマトアレルゲンへの感作には関連性が示唆されており、スギ花粉症患者の血液中の好塩基球(アレルギー反応に関与する白血球の一種)は、トマト抗原の刺激によっても活性化することが確認されています 2。これは、スギ花粉症の患者の体内で、トマトが「仮想敵」として認識されやすい状態にあることを示しています。

免疫療法における反応の推移

興味深いことに、スギ花粉に対する免疫療法を継続し、スギ抗原特異的IgG4(アレルギー反応を抑制する働きを持つ抗体)が上昇し、臨床的な寛解(症状が治まること)に向かう過程においても、トマトに対する過敏性が完全に消失するとは限らないというデータもあります 2。これは、花粉症の治療中であっても、食事療法としてのトマト制限は独立して継続する必要がある可能性を示唆しています。特に、トマトを生で摂取した場合に口腔内の違和感が強い場合は、スギ・ヒノキ花粉の飛散ピーク時には摂取を控えるのが賢明です。

ブタクサ花粉症(キク科)とウリ科植物の危険な関係

秋の花粉症の代表格であるブタクサ(Ragweed)は、北米や日本国内の河川敷などに広く分布していますが、このブタクサ花粉症患者において極めて高頻度で発生するのが、ウリ科の果実に対するアレルギー反応です。

ウリ科・バナナとの強い相関メカニズム

ブタクサ花粉の主要アレルゲン(Amb a 1など)と構造が類似しているのが、メロン、スイカ、キュウリ、ズッキーニなどのウリ科植物、およびバナナです 3

臨床現場では、秋口に「風邪が治らない」と受診した患者が、実はブタクサ花粉症であり、詳しく問診を行うと「最近、朝食のバナナやデザートのメロンを食べると喉がイガイガしていた」というエピソードが判明するケースが少なくありません。これは典型的なOASの症状です。

表1:ブタクサ花粉症患者が注意すべき食品群

 

食品カテゴリー

具体的な食品名

反応のメカニズムと特徴

ウリ科

メロン、スイカ、キュウリ、ズッキーニ

ブタクサ花粉に含まれるプロフィリン等のタンパク質と高い交差性を示す。摂取後数分以内に口唇の腫れや咽頭部の痒みが出現しやすい。

果物類

バナナ

ブタクサ花粉との交差反応が報告されている代表的な果物。栄養価が高い反面、ブタクサ感作陽性者にはリスクとなる 3

その他

カモミールティー

キク科の植物であるため、同じキク科のブタクサ花粉症患者はアナフィラキシーを含む重篤な反応を起こす可能性がある。

カモガヤ・オオアワガエリ(イネ科)と穀物リスク

初夏(5月〜7月頃)にピークを迎えるイネ科花粉症(カモガヤ、オオアワガエリなど)は、スギに次いで患者数が多いアレルギーです。イネ科は植物分類学的に穀物と近縁であるため、主食となる穀物類との交差反応が問題となることがあります。

  • 小麦・トウモロコシ: イネ科花粉症患者の一部では、小麦やトウモロコシに対するアレルギー反応を示すことがあります 3。特に、パンやパスタを食べた後に運動をした際に症状が出る「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」のリスク因子として、小麦(特にグルテンやω-5グリアジン)とイネ科花粉の関連が疑われるケースもあり、注意深い観察が必要です。
  • 果物: メロン、スイカ、オレンジ、トマトなどもイネ科花粉との交差反応が報告されています 3

シラカバ・ハンノキ(カバノキ科)とバラ科果実

北海道や寒冷地に多いシラカバ(白樺)花粉症、および全国の低山や湿地に生息するハンノキ(榛の木)花粉症は、特定の果物に対する反応率が非常に高いことで知られています。シラカバ花粉症患者の約40〜50%が何らかの果物過敏症を持つとも言われています。

  • バラ科の果物: リンゴ、モモ、サクランボ、ナシ、イチゴ、スモモ、アンズなどが該当します 3。これらに含まれる「Bet v 1」様タンパク質は、シラカバ花粉の主要アレルゲン「Bet v 1」と極めて似た構造をしています。
  • 豆乳(大豆): 近年、健康飲料として人気の豆乳ですが、大豆に含まれるタンパク質(Gly m 4)もまた、シラカバ花粉アレルゲンと高い相同性を持ちます。シラカバ花粉症の患者が、濃度の高い豆乳を摂取した際に、急速に喉が腫れるなどの重篤な症状(咽頭浮腫、呼吸困難)を引き起こす事例が報告されており、YMYL(Your Money or Your Life)の観点からも極めて重要な注意点です。
健康食品・サプリメントランキング
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前項で触れた主要な野菜や果物について、さらに栄養学的な観点と免疫学的なリスクのバランスをどう取るべきか、詳細に解説します。

トマト:栄養の宝庫か、ヒスタミンの供給源か

トマトはリコピン、ビタミンC、カリウムを豊富に含む健康野菜の代表格ですが、花粉症患者にとっては「諸刃の剣」となり得ます。

  1. 交差反応のリスク: 前述の通り、スギ・ヒノキ花粉症患者においては、IgE抗体がトマトタンパク質を誤認攻撃する可能性があります 2
  2. 化学伝達物質の含有: 栄養学的に見落とされがちな事実として、トマトは野菜の中でも比較的多くの「ヒスタミン」を含有しています。さらに、体内の肥満細胞(マスト細胞)を刺激してヒスタミンの放出を促す「ヒスタミン遊離促進物質(Histamine Liberator)」としての側面も持ち合わせていると言われています。花粉症の症状自体が、体内のヒスタミン過剰によって引き起こされているため、食事からさらにヒスタミンを上乗せすることは、いわば「溢れそうなコップに水を注ぐ」行為となり、症状を悪化させる要因となります 3

対処法: トマトのアレルゲン性は加熱によって低下する傾向があります。生のサラダではなく、十分に煮込んだスープやソースとして摂取することで、リスクを軽減できる場合があります。

バナナ:スギには味方、ブタクサには敵

バナナは花粉症に関する情報の混乱が見られる食品の筆頭です。「花粉症に効く」という説と「食べてはいけない」という説が混在していますが、これは**「どの花粉症か」によって正解が180度異なる**ためです。

  • スギ花粉症の場合(推奨): 筑波大学の研究グループによる臨床試験では、バナナの継続的な摂取がスギ花粉症の自覚症状を改善することが示されました。特に35歳以下の若年層において、くしゃみや目のかゆみといったQOLスコアの有意な改善が見られました 4。バナナには豊富なビタミンB6やトリプトファン、食物繊維が含まれており、これらが免疫バランスを整えると考えられています。
  • ブタクサ花粉症の場合(非推奨): 一方で、ブタクサ花粉症患者にとっては、バナナは強力な交差反応源です 3。秋口に症状が悪化するタイプの人が、良かれと思ってバナナヨーグルトなどを毎日食べると、逆に喉の痒みや咳を誘発することになります。

キウイフルーツとタンパク質分解酵素

キウイフルーツもまた、シラカバやヨモギ花粉症との交差反応が報告されています 3。さらに、キウイに含まれる「アクチニジン」という強力なタンパク質分解酵素は、健康な人には消化を助ける有用な成分ですが、アレルギー炎症によって敏感になっている口腔や咽頭の粘膜にとっては、物理的な刺激因子となり得ます。粘膜が荒れている時期は、酸味や酵素の刺激が強い生のキウイは避けるべきでしょう。

ナッツ類・大豆製品の隠れたリスク

健康志向の高まりとともに、アーモンドやクルミなどのナッツ類、そして豆乳などの大豆製品を積極的に摂る習慣が広まっていますが、これらは特定の花粉症患者にとって高いリスクを伴います。

  • ナッツ類(クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツ): シラカバ・ハンノキ花粉症患者において、ナッツ類への交差反応は高頻度で見られます。星空こども・アレルギークリニックの資料でもナッツアレルギーへの注意が喚起されています 5。ナッツ類のアレルギーは、皮膚症状だけでなく、呼吸困難などのアナフィラキシーショックにつながるケースも稀ではないため、喉の違和感を「気のせい」と放置せず、直ちに摂取を中止する必要があります。
  • 大豆(豆乳): 特に豆乳は、液体であるために固形の大豆食品(豆腐、納豆など)よりもアレルゲンが急速に消化管から吸収され、全身症状を引き起こしやすいという特徴があります。シラカバ花粉症の診断を受けている人は、豆乳の大量摂取には細心の注意が必要です。
花粉症ランキング
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花粉症は、本質的には体内で起こっている「慢性的な炎症反応」です。したがって、食事によって炎症を促進する物質を取り込めば症状は悪化し、炎症を抑制する物質を取り込めば緩和されます。ここでは、現代人が好む「脂質」と「糖質」が、いかにしてアレルギー炎症の火に油を注いでいるかを解説します。

「油」の質がアレルギー炎症の強度を決定する

私たちの細胞一つひとつを包む細胞膜は、食事から摂取した油(脂肪酸)で構成されています。この細胞膜の成分が、免疫細胞が指令を出す際の材料となります。

オメガ6脂肪酸と炎症のドミノ倒し

現代の食生活、特にスナック菓子、ファストフード、市販の揚げ物、加工食品には、「オメガ6脂肪酸(リノール酸)」が過剰に含まれています。

  • 炎症のメカニズム: サラダ油、コーン油、大豆油などに多く含まれるオメガ6脂肪酸は、体内で代謝されて「アラキドン酸」となり、最終的に「プロスタグランジンE2(PGE2)」や「ロイコトリエン」といった強力な炎症誘発物質に変換されます 6
  • 花粉症への影響: 日頃からオメガ6脂肪酸を過剰に摂取している人の細胞膜は、いわば「炎症の爆弾」を大量に抱えている状態です。そこに花粉というトリガーが引かれると、爆発的に炎症物質が放出され、激しい鼻づまり、目の充血、粘膜の腫れを引き起こします。

トランス脂肪酸の脅威

マーガリン、ショートニング、業務用揚げ油などに含まれるトランス脂肪酸は、免疫細胞の細胞膜の流動性を低下させ、正常なシグナル伝達を阻害することで、アレルギー反応の暴走を招きやすくします。花粉シーズン中は、コンビニのホットスナック、ドーナツ、クッキー、ポテトチップスなどの摂取を極力控えることが、症状緩和への近道です。

砂糖と「血糖値スパイク」が招く免疫低下

甘いお菓子や清涼飲料水に含まれる大量の精製糖(白砂糖、果糖ブドウ糖液糖)も、花粉症の大敵です。

  1. 腸内環境の悪化: 砂糖の過剰摂取は、腸内の悪玉菌(カンジダ菌など)の餌となり、腸内フローラ(細菌叢)のバランスを崩します。免疫細胞の約70%は腸管に集中しているため、腸内環境の悪化は直ちに全身の免疫調整機能の低下に繋がります 5
  2. コルチゾールの浪費(副腎疲労): 甘いものを食べて血糖値が急上昇(スパイク)すると、インスリンが大量分泌されて血糖値が急降下します。体はこの急激な低下を生命の危機と捉え、血糖値を回復させるために副腎から「コルチゾール」を分泌します。コルチゾールは本来、体内の炎症(アレルギー症状含む)を強力に抑える作用を持つホルモンですが、乱高下する血糖値の処理に浪費されてしまうと、肝心の鼻や目の炎症を抑えるための分が枯渇してしまいます 5
  3. 白血球機能の低下: 高血糖状態は、一時的に好中球などの食細胞の働きを鈍らせ、感染症やアレルゲンに対する適切な防御反応を阻害することが知られています。

改善のためのアクション:

  • 油の変更: 調理にはオメガ6の少ないオリーブオイルや、酸化に強いココナッツオイルを使用する。
  • オメガ3の摂取: 炎症を抑える働きのあるオメガ3脂肪酸(アマニ油、えごま油、青魚のDHA/EPA)を意識的に摂取し、オメガ6とのバランス(比率)を改善する 5
  • おやつの見直し: 精製糖を使った菓子の代わりに、食物繊維が豊富な干し芋、あるいは免疫調整作用のあるバナナ(スギ花粉症の場合)などを選ぶ。

日々の飲み物の選択も、花粉症の症状レベルを大きく左右します。「仕事終わりのビール」や「朝のコーヒー」が、実は翌日の辛い症状の元凶となっている可能性があります。

アルコール:DAO阻害とヒスタミンの二重苦

「お酒を飲むと鼻が詰まる」という現象には、明確な生化学的な根拠があります。

  1. DAO酵素の阻害: 食事から摂取されたヒスタミンは、通常、小腸などで「DAO(ジアミン酸化酵素)」という酵素によって分解・無毒化されます。しかし、アルコールはこのDAOの働きを強力に阻害する作用があります 7。つまり、飲酒時には体内のヒスタミン処理能力が著しく低下し、アレルギー症状が出やすい状態になります。
  2. ヒスタミンの含有: ワイン(特に赤ワイン)やビールなどの醸造酒には、発酵過程で生成されたヒスタミンそのものが多く含まれています。
  3. 血管拡張作用: アルコールの代謝産物であるアセトアルデヒドは血管を拡張させます。鼻粘膜の毛細血管が拡張すると、粘膜が鬱血して腫れ上がり、物理的な鼻閉(鼻づまり)を悪化させます。

生理周期との関連: 女性の場合、生理前などの特定の時期はDAO酵素の活性が変動しやすく、症状が出やすくなる傾向があります 7。この時期の飲酒は特に避けるべきです。

カフェイン:脱水と自律神経への影響

コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクに含まれるカフェインも、過剰摂取は禁物です。

  • 利尿作用による乾燥: カフェインの強い利尿作用により体内の水分が失われると、鼻や喉の粘膜が乾燥し、バリア機能が低下します。乾燥した粘膜は花粉の刺激をダイレクトに受け、炎症を起こしやすくなります。
  • 自律神経の乱れ: カフェインによる交感神経の過度な刺激は、自律神経のバランスを崩し、免疫系の過敏性を招く恐れがあります。

冷たい飲み物:血管運動性鼻炎の誘発

氷の入った冷たい飲み物を一気に飲むと、鼻の粘膜の血管が自律神経反射によって急激な収縮・拡張を起こすことがあります。これを「血管運動性鼻炎」と呼びます。花粉症ですでに過敏になっている鼻粘膜に、冷たい刺激(寒冷刺激)を与えることは、症状の悪化を招く要因となります。

推奨される飲み物:

  • 常温の水、または白湯。
  • ノンカフェインのハーブティー(ルイボスティー、甜茶など)。
  • アルコールは花粉飛散ピーク時は控えるか、ヒスタミンの少ない蒸留酒(ウイスキー、焼酎、ジンなど)を少量楽しむ程度にする。

 

「健康のために毎日生野菜サラダを食べる」という習慣は通常であれば推奨されますが、花粉症シーズンに限っては、それが裏目に出る可能性があります。ここでも鍵となるのは、OAS(口腔アレルギー症候群)のメカニズムです。

アレルゲンの「失活」と加熱調理の重要性

果物や野菜に含まれる花粉交差反応性のアレルゲン(特にPR-10プロテインなど)は、熱に弱く、消化酵素にも弱いという特徴を持っています。

  • 生食のリスク: 生の状態で食べると、アレルゲンタンパク質の立体構造(コンフォメーション)が保たれているため、口腔粘膜に存在するIgE抗体と結合しやすく、食べた瞬間にイガイガ、痒み、唇の腫れを引き起こします 1
  • 加熱の効果: 煮る、焼く、蒸す、電子レンジにかけるといった加熱調理を行うと、タンパク質の構造が変性し、IgE抗体が認識できなくなります(失活)。その結果、アレルギー反応が起こらなくなる、あるいは大幅に軽減されることが多いのです。

サラダより温野菜を:具体的な食事戦略

花粉症の症状が強い時期や、特定の果物で口の中が痒くなった経験がある人は、生野菜サラダ(特にトマト、キュウリ、セロリ、ニンジンなど)を一旦中止し、温野菜スープ、煮物、炒め物に切り替えることを強く推奨します。

  • リンゴ: 生のリンゴで痒くなる(シラカバ花粉症)人でも、焼きリンゴ、アップルパイ、市販の濃縮還元ジュース(加熱処理済み)なら摂取可能なケースがほとんどです。
  • トマト: 生のスライストマトではなく、ミネストローネやトマトソースのパスタにすることで、リコピンを摂取しつつアレルギーリスクを回避できます。
  • ニンジン・セロリ: これらもセリ科植物としてブタクサやヨモギとの交差がありますが、カレーやシチューの具材として煮込めば問題ないことが大半です。

刺身などの「生もの」について

魚介類の刺身に関しては、植物性の花粉アレルゲンとの直接的な交差は一般的ではありませんが、以下の点に注意が必要です。

  • 鮮度管理とヒスタミン: サバ、マグロ、ブリなどの赤身魚や青魚は、鮮度が落ちるとヒスタミン産生菌の働きにより、肉中にヒスタミンが蓄積します(ヒスタミン食中毒)。これはアレルギー反応ではなく中毒ですが、症状は蕁麻疹や発赤などアレルギーと酷似しており、花粉症の症状を増幅させます。花粉症シーズンは、特に鮮度の良いものを選ぶか、加熱調理した魚料理(焼き魚、煮魚)を選ぶ方が無難です。

免疫系が発達途中にある子供や、妊娠によってホルモンバランスや免疫寛容の状態が変化している妊婦にとって、花粉症対策の食事は特にデリケートな配慮が必要です。薬物療法が制限されることが多い時期だからこそ、食事によるコントロールが鍵となります。

妊婦:ハーブティーの選び方と禁忌

妊娠中、カフェインを避けるためにハーブティーを選ぶ方は多いですが、花粉症に良いとされるハーブの中には、妊娠中の摂取に注意が必要なものが含まれています。

  • カモミール(要注意): リラックス効果や消炎作用があり、花粉症対策としても人気ですが、子宮収縮作用があるとされ、早産や流産のリスクを避けるため、特に妊娠初期の摂取は控えるべきという見解が一般的です 8
  • リコリス(甘草)(要注意): 喉の痛みや炎症に効果があるとされますが、主成分のグリチルリチン酸を長期・大量に摂取すると、偽アルドステロン症(高血圧、むくみ、カリウム低下)を引き起こす可能性があり、妊娠中の母体や胎児への影響が懸念されます 9
  • 推奨されるお茶:
  • ルイボスティー: 強力な抗酸化作用を持ち、妊娠中に不足しがちなミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウム)を豊富に含みます。ノンカフェインであり、血管の状態を良くして血流を改善するため、妊婦の花粉症対策として最適解の一つです 9
  • ルイボス・スイートオレンジ: ビタミンCを含むオレンジピールなどをブレンドしたものは、風味も良くリラックス効果も期待できます。

子供:栄養による「内側からのバリア」形成

子供の花粉症も低年齢化が進んでおり、集中力の低下や睡眠障害など、学校生活への影響も無視できません。星空こども・アレルギークリニックの指導に基づき、子供の免疫を整える食事のポイントを整理します 5

  1. ビタミンDの積極摂取: 免疫機能を調整する働きがあるビタミンDは、現代の子供に不足しがちです。干し椎茸、いわし、しらす、鮭などを意識してメニューに取り入れましょう。
  2. DHA・EPA(オメガ3): 青魚に含まれるDHAやEPAは、アレルギー炎症を抑制する効果があります。魚嫌いの子には、ハンバーグに混ぜたり、ツナ缶(ノンオイル)を活用するなどの工夫が有効です。
  3. 腸内環境の改善: 腸内細菌のバランスを整える乳酸菌(ヨーグルト、納豆、味噌汁)を日常的に摂取します。

おすすめレシピ:磯辺チーズれんこん餅

レンコンには、鼻粘膜を保護するムチンや、抗アレルギー作用が期待されるタンニン(ポリフェノール)が含まれており、古くから花粉症に良い食材とされています。子供でも食べやすいレシピを紹介します 5

  • 材料: レンコン250g、片栗粉大さじ1、ピザ用チーズ20g、焼き海苔、調味料(醤油、みりん)。
  • 作り方: レンコンをすりおろして水気を絞り、片栗粉とチーズを混ぜて円形に整形します。フライパンで両面を焼き、甘辛いタレ(醤油・みりん)を絡め、最後に海苔を巻きます。
  • 栄養ポイント: レンコンの食物繊維とポリフェノール、チーズのビタミンDとタンパク質、海苔のミネラルを一度に摂取できる優秀なおやつ・おかずです。

注意点: ナッツアレルギーを持つ子供に対し、花粉症対策としてナッツ類を与えることは絶対に避けてください。また、OASの症状(口が痒いなど)を訴えた場合、無理に食べさせず、直ちに除去することが重要です 5

花粉症の症状を抑えるために薬(抗ヒスタミン薬など)を服用している場合、特定の食品との「食べ合わせ(相互作用)」が、薬の効果を減弱させたり、副作用を増強させたりするリスクがあります。

アルコールと抗ヒスタミン薬:危険な鎮静作用

「アルコールとカフェイン」の項でも触れましたが、抗ヒスタミン薬服用中の飲酒は厳禁です。

  • 中枢神経抑制の相乗効果: 多くの抗ヒスタミン薬には副作用として「眠気」や「判断力の低下」があります。アルコールもまた脳の中枢神経を抑制する作用を持つため、これらを同時に摂取すると、鎮静作用が相乗的に働き、強烈な眠気、ふらつき、意識レベルの低下を招く恐れがあります。これは自動車の運転や機械操作において致命的な事故につながるリスクとなります。
  • 肝臓への負担: 薬もアルコールも肝臓で代謝されるため、肝臓への負担が増大し、薬の代謝が遅れて血中濃度が異常に高まる可能性があります。

意外な食品との組み合わせ

  • 高脂肪食: 一部の抗アレルギー薬は、脂肪分の多い食事の直後に服用すると吸収率が変化することがあります。逆に、空腹時に飲むと吸収されにくい薬もあります。処方された薬の説明書(添付文書)をよく確認し、医師・薬剤師の指示に従うことが重要です。
  • 特定のフルーツジュース: 花粉症の薬の中には(特にフェキソフェナジンなど)、グレープフルーツジュースやアップルジュース、オレンジジュースと一緒に飲むと、薬の吸収に関わるトランスポーター(OATP)の働きが阻害され、効果が弱まってしまうものがあります。薬は必ず「水」または「ぬるま湯」で服用するのが鉄則です。

ここまで、食品が持つ「良い面」と「悪い面」の両側面を見てきました。特にバナナのように、ある人には特効薬となり、ある人には毒となる食品について、どのように自分に合った食事を見極めればよいのでしょうか。総括的な判断フローを提示します。

自分に合った「花粉症食」を見つける3ステップ

Step 1: 自分の「敵(アレルゲン)」を正確に知る

まずは耳鼻科やアレルギー科で血液検査(特異的IgE抗体検査など)を受け、自分が反応している花粉の種類(スギ、ヒノキ、ブタクサ、イネ、シラカバなど)を特定します。これが全ての出発点です。

Step 2: OAS(口腔アレルギー症候群)の兆候をチェックする

特定の果物や野菜を食べた際、15分以内に以下の症状が出ないか確認します。

  • 唇や舌のピリピリ感、痺れ
  • 喉のイガイガ、痒み
  • 耳の奥の痒み
    もしこれらの症状があるなら、その食品は「あなたにとってはNG食品」です。世間でどれだけ「花粉症に良い」と言われていても、摂取を控えるべきです。

Step 3: 「免疫調整食」を取り入れる

NG食品を除去した上で、以下の要素を持つ食品を積極的にメニューに取り入れます。

  • 発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌): 腸内環境を整える。ただし、ブタクサ花粉症の人はバナナヨーグルトではなく、プレーンヨーグルトや他の果物を選ぶなどの工夫をする 10
  • 抗酸化食品(野菜、お茶): 活性酸素を除去し炎症を抑える。ルイボスティーや加熱した緑黄色野菜など。
  • 粘膜保護食品(レンコン、オクラ、長芋): ネバネバ成分(ムチンなど)が粘膜バリアを強化する 5

筑波大学の研究成果を正しく活用する

筑波大学の研究 4 で示された「バナナによるスギ花粉症改善効果」は、**「スギ花粉症のみを持ち、バナナに対するアレルギー(ブタクサ花粉症など)を持たない人」**にとっての朗報です。

  • 活用法: 1日2本程度のバナナを継続的に摂取することで、約8週間後から自覚症状の改善が期待できます。食べるタイミングとしては、朝食や小腹が空いた際のおやつ代わりが良いでしょう。
  • ホットバナナ: バナナ大学が提案するように、バナナを加熱して食べる「ホットバナナ」もおすすめです 11。加熱することで甘みが増し、体を冷やす作用を和らげることができます。さらに、加熱によって一部のアレルゲン性が低下する可能性もあります(ただし、バナナのアレルゲンは比較的熱に強いため、OASの人は加熱しても避けるのが無難です)。

花粉症は、空中に舞う花粉という「外部要因」と、それを受け入れる私たちの体の「内部要因(免疫状態)」の相互作用によって症状が決まります。花粉の飛散を止めることはできませんが、食事を見直すことで体内の炎症レベルを下げ、免疫の暴走を食い止めることは、私たちの意志でコントロール可能です。

本レポートの最重要ポイントの再確認:

  1. 「個体差」を理解する: スギ花粉症にはトマト、ブタクサにはバナナやメロン、シラカバにはリンゴや豆乳など、花粉の種類によって避けるべき食品は異なります。「誰かに良い」ではなく「自分に合うか」を基準に選んでください。
  2. 炎症の火種(油と砂糖)を減らす: オメガ6脂肪酸(揚げ物、スナック)と白砂糖の過剰摂取をやめるだけで、細胞膜の質が変わり、炎症反応が起こりにくい体質へと変化します。
  3. ヒスタミン管理: アルコールはDAO酵素を阻害する最大の敵です。花粉シーズンは「休肝日」を増やす、あるいは飲むお酒の種類を変えることが、翌日の症状緩和に直結します。
  4. 加熱の知恵: 生野菜や果物で反応が出る場合でも、加熱調理によって食べられる可能性があります。サラダに固執せず、温野菜やスープを活用しましょう。
  5. 弱者への配慮: 妊婦や子供には、安全性(カフェインレス、子宮収縮作用のないハーブなど)を最優先した食事指導が必要です。

食事療法は、薬のように飲んで即座に鼻水が止まるという即効性はありません。しかし、日々の積み重ねによって体の「土台」を作り変える力を持っています。今日のおやつをスナック菓子から「レンコン餅」や「干し芋」に変え、夜のビールを「温かいルイボスティー」に変える。そんな小さな一歩が、辛い花粉シーズンを乗り切るための大きな助けとなるはずです。

参考文献・データソース

  • 4: 筑波大学医学医療系 谷中昭典教授ら, “バナナ摂食によるスギ花粉症の予防効果に関する臨床試験を実施”, TSUKUBA JOURNAL, 2013.
  • 11: バナナ大学, “「花粉症対策にバナナ」!! その事実と体感”, バナナの健康ラボ.
  • 10: ユーグレナ, “花粉症にバナナも効果的!”.
  • 5: 星空こども・アレルギークリニック, “食事で花粉症対策”, 栄養だより.
  • 2: 科学研究費助成事業(KAKEN), “スギ花粉暴露とトマトアレルゲン感作”.
  • 7: 成功のためのコラム, “アルコールとDAO酵素”.
  • 1: 梅田皮膚科, “口腔アレルギー症候群~花粉症とリンゴやトマトの奇妙な関係”.
  • 8: Illumifarm/Althaus, “妊娠中にカモミールは飲んでいいの?”, “妊婦さんにおすすめのハーブティー”.
  • 6: Brown Sugar 1st, “花粉症と油の話|ココナッツオイルとオメガ3”.
  • 3: みなとがわこどもクリニック, “花粉別・交差反応食品リスト”.

引用文献

  1. 口腔アレルギー症候群~花粉症とリンゴやトマトの奇妙な関係 – 梅田皮膚科, http://umeda.cure.to/column/oas.html
  2. 16K00831 研究成果報告書,  https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-16K00831/16K00831seika.pdf
  3. 口腔アレルギー症候群 – 役立つ知識, http://www.minatogawaclinic.com/sp/knowledge.shtml?oya=1&id=16fdo32
  4. バナナを食べると花粉症が改善される~バナナ摂食によるスギ花粉症の予防効果に関する臨床試験を実施~ | 医療・健康 – TSUKUBA JOURNAL, https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20131129150049.html
  5. 食事で花粉症対策|星空こども・アレルギークリニック|西宮市 宝塚市 仁川の小児科,  https://hoshizora-kodomo.com/blog/%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E3%81%A7%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87%E5%AF%BE%E7%AD%96/
  6.  https://brownsugar1st.com/organic-column/coconut-oil/hayfever/#:~:text=%E4%BA%9C%E9%BA%BB%E4%BB%81%E6%B2%B9%E3%81%AA%E3%81%A9%EF%BC%89-,Omega%E2%88%926%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6,%E6%82%AA%E5%8C%96%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
  7. DAO酵素で抗ヒスタミン薬に頼らない|体質改善の方法 | 誠巧整骨院|大阪市西成区で自律神経・頭痛・肩こり・ストレス専門,  https://seikou4970.com/2025/10/7681/
  8. 妊娠中にカモミールは飲んでいいの?|やさしく知りたいハーブとの付き合い方,  https://www.illumifarm.shop/post/%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E9%A3%B2%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%AE%EF%BC%9F-%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%8F%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%A8%E3%81%AE%E4%BB%98%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%84%E6%96%B9
  9. 妊娠中のハーブティーの選び方と注意点 | 【公式】 Althaus Japan アルトハウス,  https://althaus.jp/pregnant-herbtea/
  10. バナナ以外の花粉症に効果的な食べ物を紹介! – ユーグレナ ヘルスケア・ラボ,  https://www.euglab.jp/column/pollen-allergy/000423.html
  11. 「花粉症対策にバナナ」!!その事実と体感,  https://www.banana.co.jp/health-lab/measures/

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